Windows home editionで Remote desktop
何の気なしに「´Д`)< home editionでもRDP接続できないかなあ」と思ってGoogle検索したところ、RDP接続できるようにしてしまったスーパーハカーがいるようです。
Google検索の上位にhome editionでのRDP接続について解説された記事があるものの、備忘録として記事にしておこうと。
■ Home editionでRDPをやるには?
対象:
RDP Wrapがサポートする範囲のOS。
2016/10/26時点では、Windows Vista ~ Windows 10 (Insider Previewは適用可能か不明) のHome edition。
またRDP Wapをinstallするには、必ず Internetに繋がっている必要あり (patch情報をGitHubからdownloadするため)
大まかな手順:
以下のような感じ。設定項目など細かい箇所はOSのbuild versionやアプリのversionで変化する可能性あり。
- PCをRemote desktop可能な設定にする
- RDP Wrap applicationを Websiteからdownloadする
- Windowsの復元ポイントを作成する(念のため)
- RDP Wrap applicationをinsallする
- 別のPCかiPhoneかAndroidから対象PCにアクセスする
■ 詳細手順
1. PCの設定
- PCがsleepに入らないように設定します;´Д`)シラナカッタ
どうやらPCがsleep状態状態になるとNetworkを切断する模様
2. RDP Wrap applicationをdownload
- Stas'Mさんに超絶感謝しながらRDP Wrapの最新版をdownload
(記事作成時点では Ver 1.6.1 が最新版) - このapplicationについては Readme.mdに説明があるので内容を確認する
3. Windowsの復元ポイント作成
- システムのプロパティを開く(command promptで control sysdm.cpl実行)
- システムの保護 タブ → [作成]ボタン
4. RDP Wrapをinstall
- zipを展開してinatall.batを実行
- Install完了後、RDPConf.exeで設定項目を確認
でも多分変更が必要な項目はないと思う
5. 別PCかiPhoneかAndroidで対象PCにRDPアクセス
PC → PC accessの場合は、
- 【接続元PC操作】Explorer起動 → ネットワーク を選択
- 【接続元PC操作】接続先PCを右クリック → 「リモートデスクトップ接続…」
で、RDP接続できるはず。