もう帰ってきました
自分は葬儀まで出ずに、仮通夜だけで帰ってきました。
やっぱり長野とこっちでは弔事の形式が全然違うね。何をすればいいのかが全く分からなかった。まあ宗教が違うっていうのも大きいんだけど。
ちなみにウチは信徒、あちらは浄土真宗らしい。浄土真宗の場合は
- 魔よけの刀がいらない。
仏様に守ってもらえるから。 - 線香は3つに折って、横に倒して置く。
仏様が亡くなる際に横になったところから来ているそうな。 - ロウソクは絶やさず一晩中つけている必要はない
(理由は忘れた) - お供え物は必要ない。
亡くなってからすぐに仏様が迎えに来て守ってもらえるから、浄土真宗には亡くなってからの旅?というものが無いんだそうな。
とまあ仮通夜だけでもこれだけ違った。その他にはその地方特有の新聞にださなきゃならないとか誰それを呼ばなきゃならないとか順番がとか色々と。この辺は宗教ではなくて地方による違いだね。
ん、でもまあ何にしても連絡を受けて長野に行って、まだギリギリ意識のある内に会えてよかったよ。
お医者さんは
「寝た状態になっていても耳は聞こえていると言われています。ですので話しかけてあげてください。」
とのことだったんだけど。まあ本当かどうかなんて確認する術もないんだけどね。
それでも姉夫婦がホテルへ帰ろうとしたら目を開けたり、何かを言おうとしていたり、意識はあったんだと思う。
祖母と父は亡くなる瞬間に立ち会うことができたので良かったんじゃないかな。