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さすがは東京だ

そういえば出張先は品川だったんだけど、うん、さすがは都会だね。
昼食を取るために外をフラフラしていると女子高生とすれ違った。彼女達は皆、短いスカートとそこから見える生足で私を誘う。
「さすがですねー」
と一緒に昼食に行っている人と話す。一体何がさすがなんだか。

しかし近所の女子高生よりも妙に色っぽい。なんでだろうと考えたが、なんとセーラー服の襟元というか胸元を隠す布がないのだ!
胸元を隠すための布が無いため、この見えそうで見えないもどかしさが男心をくすぐるのだろう。スカートの丈も見えそうで見えない長さだし。自転車を必至に漕ぐために前かがみでペダルに体重を掛ける子を見ると、思わずこっちが前かがみになってしまいそうだ。

うむ、良い物をみた。いや見えないんだけどね。
やはり見えそうで見えないというのは見えない部分を補間するために普段使わない脳がフル回転しているのが自分でも分かる。多分サーモグラフィーで見れば脳が真っ赤に表示されるだろう。
あと、見えそうで見えないというのとは違うけど、体にフィットしている感じの細身系の服も体のシルエットが出ていて勝手に色々と妄想してしまう。
見ないようにしなければ見ないようにしなければと思いながらも見つめてしまう。絶対怪しい変な人だと思われてるなあ・・・。けどやっぱり色っぽいんよー。