´Д`)< アメブロからのお引っ越し
さてさて。
なんとか『アメブロ形式 → MovableType Import形式』変換 ShellScript (ConvAmeblo2MT.tar.gz)ができたので、その内容について書こうと思う。
ツールの使い方や注意点については、非常におおざっぱな説明だけれどもファイルのヘッダ部分に記載してあります。
Linux用のツールになっているから ReadmeやShellScript本体の中も見ずに動かないとか言ってくる人はきっといないに違いないと信じてる;´Д`) Linux communityの素晴らしさを見せてくれ……Linux板が2ちゃんねる掲示板にzip圧縮転送を導入したあの日のように……
■ ツールを作成した経緯
アメブロから他への引っ越しで検索するといくつか方法が見つかる。
しかしどの方法も大なり小なり問題を抱えている。
- [方法1] FC2 blog 経由での引っ越し
- 最も使われている方法。
- [利点] 手順が簡単
- [欠点] サービス利用しないのにFC2 blogにアカウントを作ってしまう
登録後 1週間待つ必要が必要がある
- [方法2] drunkenさんのツールを使っての引っ越し
- アメブロ ユーザーdrunkenさんが既に同様の趣旨のツールを作られていた。しかし
- [利点] 最も安心感がある。分かりやすい。
- [欠点] 2015年でツールの更新が止まっている (Amebaからの嫌がらせに心が折れた?)。現在のアメブロHTML構成に対応していない
- [方法3] アメブロゲットを使っての引っ越し
- アメブロゲットというサービスがあるらしい。高機能でMovableType形式出力もサポートと書いてある。しかし
- [利点] 綺麗なメニュー画面。多機能。画像の取得もできる。
- [欠点] このサイトで出力した MovableType形式fileは MovableType記事 import formatに則っていない。そのためはてなブログに Importできない。しかも有料会員の料金がひたすら高い。
というような状況だった。
方法1はちょっと気が引ける……。方法3は論外だし(出力されるファイル内容を確認すると、MovableType Import formatではなく、ただの Plain textだった。会社としてサービスを立ち上げており、かつ高額な会員費まで取っている状態でこのずさんな対応は信じられない。他の部分でも「とりあえず見た目だけ動けばいい」という感じで作っているのではないかという疑念が生まれる) 。無料会員で確認しておいてよかったよ;´Д`)
当初は方法2のツールをなんとか使うことができないかとこねくり回していたんだけど、結局ダメだった;´Д`) で、仕方なく自力で対応することに。
■ Ameblo形式 → MovableType Import形式変換 ShellScriptについて
■ なぜShellScriptで作ったのか
;´Д`)< まず、ワイはLinuxについては初心者です。自宅にはWindows環境しかありません。
仕事でLinuxを使ってはいたものの、非常に局所的な使い方でLinuxの知識としてはあまり身についていない状態。
今回のツール作成にあたり、drunkenさんのツールを見ていて思ったこと。
drunkenさんのツール構成は下記のような感じだった。
- アメブロからの記事取得ツール
- 取得した記事を別の形式 (MovableTypeなど) へ変換するツール
;´Д`)< あー、1は相当大変だなコリャ。やっぱり諦めるか。
と思ったものの、なぜか過去にLinuxでwgetというHTMLを一括取得するコマンドがあることを思い出した。
しかしウチにはLinux環境がない。VirtualBoxにLinux入れてみる?なんか面倒だしHyper-V環境と共存できたっけ。明示的にHyper-Vを使っていないけど暗黙的にWindows Phone Emulatorが使っていた気がする。AzureにLinux仮想環境作る?まあそれでもいいけどなんだか気乗りしない。…………。
゚Д゚)< せや、こんな時こそBash on Ubuntu on Linux の出番や!
今までイマイチ何に使うべきか分からなかったこの機能が。
Insider Previewで機能追加されたときに喜んですぐに有効化したもののそれ以降全く触られることのなかったこの機能が!
遂に日の目をみることに!!
#゚Д゚)< wget -r http://ameblo.jp/takoyaki333umaaaaaa
勇んでwgetを試したところ、それはそれはあっさりと成功しましたとさ。めでたしめでたし。
つづく