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中級ドライビングチェックを受けてきた

(#゚Д゚)<良い子のみんな、中級ドライビングチェックの時間だよ〜


で始まる、ホンダの中級ドライビングチェックを受けてきた。

いや、受講したのは本当は日曜の話なんだけど。なぜかmixiは過去に遡って日記を書けないらしい。その日の日記はその日に書けということか?そんなもん忙しい日もあれば写真や動画を編集したい日だってあるだろうに。だいたい過去の日記を書く事を禁止されていたら夏休み終盤の小学生は一体どうすればいいのだ。努力をするな、ただ流されるまま教師に怒られろとでも言うのか?オノレの方針を勝手に人に強要すんなハゲが(#゚Д゚)と言いたいところだが、それは今日の日記の本題ではないのでまたとしよう。

今回受けたのは中級とはいっても前知識が全く無しの状態で受講できる、一番簡単なやつ。具体的な内容もあまり知らないまま、面白そうだからと受けてみることに…。


そして当日。行ってみて驚いた。……受講者の平均年齢の高さに(;´Д`)
車の運転教習なんだし「やっぱりヤンキーの兄ちゃんばっかりなんだろうなあ(´Д`)」と思っていたのに、11人いる受講者のほとんどは40代前半から後半と思われるおじさま方ばかり。20〜30代前半は一人二人くらいでした。感じとしてはヲタっぽい人が多いかな(;´Д`)まあ他人のことは言えないけど(;´Д`)でも一人は一眼レフでひたすら写真を撮ってたし。初めはスクールの人かと思ったよ。まさか参加者だったなんて。

で、まあそんな感じでのほほんと講習はスタートです。講習というから講義半分、実技半分かと思ったら、30分ほど話を聞いたらいきなり運転開始するらしい。習うより慣れろということですね。その方が楽しいしね。

フォト
で、コースはこんな感じ。鈴鹿だからってサーキットコースを走れるわけじゃないのはちょっと残念だけど。でも上級までいけば練習にコースを使うとか。しかしそこまで頑張れるだろうか(;´Д`)

ちなみに下にずらっと並んでいる現行シビックが教習車。
フォト
そしてこのプリティなおしりが漏れの相方の11号車(*ノノ)ちょっとセンサー感度が悪いのが玉に瑕だけど、辛い時も苦しい時も一緒に頑張ったんだ。


講習としては
 ・パイロンコース走行
 ・スムーズなカーブ走行
 ・ブレーキング

といった感じ。後半はまあ正確性を要求されるだけだから良いんだけど、パイロンコース走行はかなり激しい。ほとんどジムカーナ走行そのままだし(;´Д`)初めて乗る現行シビックで頑張ったけどなかなか思うように動いてくれない。なにより右にハンドル切ったーと思ったらすぐに左にめいっぱい急ハンドルー戻してフル加速ーでもすぐに急ブレーキー みたいに忙しい忙しい。とてもじゃないけどハンドル操作が間に合いません。
でもこれ、ハンドリングの練習だからタイムは計測しないんよね。そこが残念。みんな同じ車だからこそタイムを取ってほしかったんだけどなあ。


で、午後からはカーブの練習とブレーキの練習。カーブはまあいいとして、ブレーキはABSが効くか効かないかというギリギリのブレーキングで最短距離で止まろう!というもの。

まあ正直最近の性能の良いABSが付いている車なら、その性能に頼って止まってもいいみたいだけど。
しかしだ。なななんとウチの車にはABSが付いていないのだ!!このご時勢に!!つまりこのブレーキング教習は自分にとって、まさに命に直結する大変大事な教習であると言える。
思えば西名阪で何度危険な目にあったことか。ある時は下り坂で180キロ出したら少し先のバスが目の前に車線変更してきたり。またある時は奈良への帰りにちょっと加速していたらトンネルに入る直前にトレーラーが目の前に割り込んできたり。

どちらの場合でもとりあえず「止まれない!」というのは分かりつつも急ブレーキを踏んでいたわけだけど…ABSが無いから踏みすぎるとタイヤがロックしてしまう。すると滑ってる状態になるからハンドルが効かずにスピン―――事故となってしまう。
まあその時は命がけでタイヤがロックするかしないかの微妙なブレーキをかけつつ、車は滑りながらもなんとか逆車線に入って減速に成功したわけだけれども。本当にやばかった。

まあなんというか加速しすぎなのも悪いんだけど、とにかく急な割り込みはやめて欲しい。特にオバハン。あいつらは大抵、自分と他の車との距離しか見ていないことが多い。店から出てくるときとか、大通りの制限速度60kmで走っている車線に対しても、細い路地と同じ感覚で「車が遠くにいるから」という理由で入ってくる。しかしこっちはキッチリ60km出ているからオバハンが思うより相当速く追いついてしまう。それに驚いたオバハンが出ようか出るまいか迷った挙句、操作をミスってエンスト。不振な動きに右に避けるか左に避けるか判断できず、避けきれずに事故、ということが一度あったし。また、危険だと思われることも数回あった。


話はそれたけど、まあそんな感じで相当大切な特訓なのだ。だから超絶気合を入れて頑張ったのに―――頑張ったのに―――一緒に行ったCharさんの方が綺麗に止まれていた(ノД`、)ブレーキング操作がグラフになって出るんだけど、そのあまりに美しいグラフを大変大変自慢されましたよ(ノД`、)キィーくやしいぃぃぃ!!!(ノД`、)


まあそんな感じで和やかな雰囲気の中、平和に講習も終了しました。
教官の「ありがとうございましたー」の声のあと、ぞろぞろと出て行くおっさん達。そして我々も教室を後にするのでした。

さて、駐車場に戻って帰るかーと歩いていると、教習所を出てすぐの駐車場に真っ赤なフェラーリが。おおこれは珍しい、いいなーと遠くから眺めていると一人のおっさんがスタスタ歩いてきて、当たり前のようにその扉をガチャリと開けて乗り込んだ。そのおっさんはまさにさっきまで一緒に講習を受けていたおっさんの内の一人ではないか!!!フェラーリに乗ってるような金持ちが何ホンダの講習なんか受けてんねん!金持ってんねんからF1ドライバーでも講師に雇って教えて貰えばええんちゃうんか!もしくはフェラーリオーナーズクラブにでも行ってればええやんけ!教習車のシビックに乗ってる場合ちゃうやろ!「やはり内装はフェラーリに劣るな」とか「加速がいまいちだな」とか思ってんのとちゃうんか(ノД`、)庶民を、庶民をなめるなーー!!(ノД`、)

と心の中で叫び続けていました。でもまあフェラーリだし超金持ちなんだろうし、庶民の生活でも覗きに来たのかなーとか思っていると、奥の駐車場から出口に向かってくる一台のポルシェが。まさかこいつも…と思って運転席を覗いてみると…こ、こいつは講習の最中、ずっと写真ばっかり撮ってた中年太りのオタクっぽいおっさん��(゚Д゚;!!!

いや待ってくれ全然金持ちに見えへんかったし、ずっと一眼レフ持ち歩いてたし、どちらかというとカメラ小僧っぽかったし、なんでポルシェに乗ってんねやー!!あれか、家が金持ちなんか!?生まれた時から勝ち組ですかー(ノД`、)

颯爽と去って行くポルシェとフェラーリ。2台の高級車が値段の高そうな音を立てて走り去っていく。その姿は「俺は金持ちなんだぜー」と言わんばかりの自己主張だ。彼らは一体何を思っていたのか。現行シビックに乗ったとき、お昼の弁当を食べていたとき。

…まあ普通に練習しにきただけだとは思うけど(´Д`;)けどもし今後、他の中級ドライビングコースでタイム計測とかあったら、金持ち組みにだけは何があっても負けたくないな!奴らはマネーパワーで解決しようとするかもしれないが意地でも負けたくない。運転技術を磨かねば!次は7月6日だ!!