夏といえば心霊特集
盆休みだからとテレビをつけてぼんやりしていたところ、心霊特集をやっていた。
ネタに困ったらやるのかなあと思いつつ見ていたが、いまひとつ感情移入できない。
前々から思っているから、ひょっとしたら以前にも書いたかもしれないが…。
どうして幽霊やら怪奇現象というものは比較的最近の機器を使うんだろう。
携帯電話が普及した当初、電話口から怨霊の声が聞こえたり液晶画面に写ったり。
大型テレビが普及したらモニターから出てきたり。
あるいはカーナビで崖を案内したり。
幽霊になるにはITに関する知識に明るいことが必須条件なのだろうか。
いやしかし携帯がなかったころの幽霊が携帯普及後にそこから出てきたりしているから、必死に勉強しているのかもしれない。
いやいや必死に勉強してると言ったって昨日のカーナビの話では崖に案内しているし。どうやっているんだ?
話の流れとしては以下のような感じなんだけど、
1. 助手席の彼女の家を目的地に設定する。
2. 走り出すが、来た道と違うなと感じる。
3. カーナビを見ると道が続いている。
4. 突然彼女が叫ぶ。急ブレーキ。
5. 目の前に崖が。
6. ナビを見るとさっきまであった道が消えている。
幽霊としてはまず、男性が設定した目的地を崖に変更する必要がある。気づかれないように。
まあこれは運転中に操作すれば可能かもしれない。
しかし崖に案内する中で3と6はどうやっているんだろう。地図データを書き換えたのか?書き換えた上で急ブレーキを踏んだ瞬間、律儀に元に戻したのだろうか。
どちらにしても一つ言えることは、そういうことをすると不具合としてクレームが上がるのでお願いだからやめてくださいということです(ノД`、)
もし発生したとして再現テストをやらされる人のことも考えてください(ノД`、)
最近はセキュリティに関しても色々言われているし、幽霊にハッキングされないような対策を考えないといけなくなるのか…頭が痛いな…。