DoCoMoのデザイン携帯
そういえば以前から思ってたんだけど、DoCoMoからAUに乗り換えたい理由の一つにデザインが悪いから、というのがある。
AU design projectっていうのが始まってInfobar,talbyと出ているけど、これらはキチンと外部のデザイン会社に委託してデザインして貰ったものらしい。だからちゃんとデザインしてると思う。W11Kはどうかと思うが・・・(初期designのIWAだっけ?から随分と変わってしまったから)
けどDoCoMoのデザイン携帯ってどうなんだろう。preminiは小さいっていうコンセプトがしっかりしてるし良いと思うけど、他の物は変な形はしているけどデザイン携帯って感じじゃない。奇を衒っただけという感じ。
そもそも電話として使用しにくい物があるというのはどういうことだ?電話なのに電話が不便でどうするんだ。変わった形にするのがデザインなのか?使いやすく、見た目で機能が分かりやすく、それでいて愛着が湧くというのがデザインなんじゃないのか。
そういえば日本橋のパソコンパーツショップでも、最近色々な種類のパソコンケースが出てきている。中が見えるようになっていたり、LEDで無闇に光るようになっていたり。
そんな物はまだいい。使用者の満足感を満たすことができるんだから。
でもCDやらFDの手前に蓋が付いていて、それが色々な形になっているだけで数万円もしたりする物は一体どうなんだ?CDを使うときに毎回蓋を開閉しなきゃいけないし、それが不便で開けっ放しにするのなら初めから蓋なんて不要だ。かといってサーバー用途にするにはそんなふざけた形のケースなんて会社から購入を認められにくいだろうし。
自分にはセンスも無いし、デザインの事を日々考えているわけでもないので全然詳しくないんだけど、それでもこれはいくらなんでも違うんじゃないかと思うのだ。
「パソコンに蓋を付けて、そこに色々な柄や変わった形を付けましたーどうですかデザインでしょう」とか「今までに無い形の携帯を出してみましたーホラ見たこと無い。デザインでしょ」とか。
Infobarにしてもtalbyにしてもそんなに携帯からかけ離れたデザインではないと思う。誰が見てもそれは携帯だと認識すると思うし、ボタンが大きめに取ってあって押しやすかったり、取り出してすぐに使えるようにストレート型だったり。そういった日常での使いやすさを考えられた上で、愛着が湧くような色だったり、機能が連想されるような形だったりするんだと思うんだけどなあ。
そんなわけでDoCoMoがAUのdesign projectの対抗として出してきたのがあの携帯だったというのをニュースサイトで知ったときに酷くがっかりしたし、とっととAUに変えようと決心した。
BREWのゲームもそのうち数が出てくると思うしね。